（一社）広島県建設工業協会と広島建設青年交流会は、未来の建設事業の担い手をめざす若者を通じ、広く建設事業に対する理解を深めてもらうために、広島工業大学都市デザイン工学科の学生を対象に「出前講座」「工事見学会・測量体験」及び「意見交換会」を開催しました。意見交換会では、学生から「企業が求める能力は？」「今のうちにやっておくべきこと」「給料・休み・残業・転勤」「やりがいを感じる時はどんなときか」「今の会社を選んだきっかけは」など、普段では聞けないような質問対して行政、企業の立場から回答し、「仕事は大変だが、完成した時の達成感は大きい。」など、本音で回答やアドバイスをしました。
 

工事概要説明		ドローンの実演		高所作業者の体験及び見学

測量実習		整備局、行政からの講和		学生との意見交換会

　
第１部では広島県から「建設業の役割と課題について」と題して、社会資本整備と各業界の関わりやインフラの老朽化に伴う維持管理の拡大、災害に強いまちづくり、これらを担う建設業の重要性について説明がありました。

　また、広島建設青年交流会から「建設業のしごと」について、現場監督の１日の仕事を例に説明がありました。
第２部では、建設業に働く若手技術者（卒業生）との意見交換会が行われ、生徒からは「１日の仕事の流れについて」や「給料について」「仕事を選んだきっかけ」「今やっておいたら良いこと」といった質問にがありました。